「人に、優しくされる時と、冷たくされる時。」 6歳の女の子が体験した「外見によって変わる大人の対応」。 ユニセフ実験動画
ユニセフ(UNICEF:国連児童基金)は、すべての子どもの命と権利を守るための、活動を行っている組織で、数々の動画がユーチューブで公開されています。
その中の一つ、『子どもの外見よって変わる大人の対応』は、
同じ6歳の女の子に、オシャレをしたときと、小汚い格好をした時の、人の接し方の違いが分かる動画で、
街に1人で立たせた時の、周りの大人たちの反応の違いを明らかにしています。
(外部リンク 『子どもの外見よって変わる大人の対応』同じ女の子がオシャレをした時と、小汚い格好をした時の、人の反応の違い。ユニセフ動画)
同じ日の、同じ女の子なのですが、オシャレをして立たせると、
通りすがりの大人たちは、彼女に優しく声をかけ、話しかけて会話を楽しみ、愛情のあるまなざしで頭を撫でて笑顔をむけます。
けれど、服装を変えて、薄汚れたような顔にし、薄汚れたトレーナーを着て、同じ場所に立った途端、一転。
だれも彼女に話しかけないどころか、冷たく、この場から立ち去るように促し、
冷たい視線を向けて、顔をそらし、女の子がいないかのように無視をするように振る舞い、
彼女が通ると分かっている道を塞いでいても、
よけようとさえしません。
最後は、邪険にされ、つまみ出されるように追い出されて、泣きながら走り去るのですが、
世界の貧しい多くの子供たちが、大人たちからそのような扱いを受けていると訴える動画でした。
これは子どもに対する、人々の態度を実験した動画でしたが、
大人にも同じことが言えると思います。
人から好かれ、大切にされる方法。
と書くと、どんなに難しいか? と思われがちですが、
カンタンなことで、「人に、優しくされる時と、冷たくされる場合」 があり、
「人から嫌われ、邪険にもされる」、ということの実証実験でもあったように思います。
多くの貧しい子どもたちに関心を向けて、支援を。
と訴えるユニセフの主旨とは、また違った捉え方なのですが、
動画を見て、「身なりが大切という知識」も、人から大切にされて幸せな人選を送りたければ持っていた方がいいですし、子供にも教えたほうがいいと思いました。
人から好かれるには、「どのように気持ちを持って、どんな対応をして…」と、
まず内面から入り、小難しいことを考えがちですが、
それよりずっと簡単で、単純明快に、
人に好かれようと思ったら、まず最初に、キレイな身なり、装いをすること。
見かけに気をつかう。
普段の生活の中でも、服装によって、人の反応は違う、ということも知っておくと、為になると思います。
オシャレは楽しみ。
と、思える時ばかりでなく、
面倒くさかったり、
いっそそんなものに関心を持たずに暮らせたら、どんなにラクか、
などと思ってしまう瞬間があるもの。
(私だけ? (笑))
決まりきった服を着て、過ごせたら、どんなにラクか。とか。(笑)
でも、そんな時も、
その服装をして、人からどう見られているか、には心を払うと、
人生を幸せに過ごせる時が増えます。
もう、本当に面倒くさいと思ったら、
スティーブ・ジョブズさんのように、「タートルネックとジーンズ」という自分に似合うオシャレなスタイルを一つ確立して、同じものを何枚も買って小綺麗にして過ごすようにしたり、
レンタル服でスタイリストさんに選んでもらい、助けてもらう、という選択もありますが、
キレイに素敵に過ごし、
自分を幸せに、快適に過ごせるようにしていくと、
その分、人から好かれ、大切にされて生活できる。
清潔でオシャレ、スタイルに気をつけることが、
人から好かれ、大切にされる人生には、必要なことだと思いました。
納税額日本一の斎藤一人さんのお弟子さん、宮本真由美さんもブログに書いていらっしゃいました。
(外部リンク)『宮本真由美さんのブログ記事。「粗末に扱われる人。大切に扱われる人。」』)