「自信を失わない」。コツは、まわりと比べないこと。 同じ土俵にのらない。
「自信を持って」とよく言いますが、
自信なんてどうやって持つの? と思うほど自信を無くしている時があります。
これは、自信を無くした方が扱いやすく、利用しやすいため、
身近に自信を奪った人がいるからなのだそうです。
もし自信がないなら、自分を育ててくれた人を思い浮かべてみましょう。
愛情を持っていたか、ということに、全く関係なく、
冷静にその人の言葉をたどっていけば、
その人が上で、自分が下という構図のなかで、
いつもその人に、正解を委ねていた、ということはなかったでしょうか?
二人の中でその人が正解でも、
本当にいつも正解だったとは限りません。
正解のことがあった、ということと、
いつも正解だった、ということは違います。
100%正解だったということはないはず。
もしあるとすれば、それが自信を奪われる思い込みだと気づくことからかもしれません。
自分の答えがいつも100%間違っていたということはないはず。
そして、自分の人生を決めるのは自分自身です。
世の中にはスゴイ人たちがたくさんいるので、上を見上げると切りがないし、
下を見てもキリが…、
あるっていうか、私が一番下じゃない?!
と、思うことがあります。
そう思う瞬間は、本当に何もかも自信を失いそうになる。
けれど、そもそも、他人と自分を比べてはいけません。
女子が外で人と会うと、
美人は顔で、オシャレな人は服のセンスで、さりげなく勝負を仕掛けられることがよくあります。
勝負をしている人はいつも勝負をしているので、
服装で、勝手に、勝ったと思われていると感じたり、
負けたと悔しがられている、と感じたことのある人は、女子には多いと思います。
でも、そもそも同じ土俵に乗らない。
美人に対して、私は全く顔で勝負をしないし、
服は自分が満足して着ているかが大切。
そもそも、「全く負けてる気がしていない」。
という意識を自分の中で確立します。
顔が美人じゃなくても、魅力的だったり、モテていたり、自分が満足していればそれでいいし、
服装も、次はオシャレなものを着ればいい。
自分の中で、負けてる気がしない、と平常心で自信を持っていれば、
その雰囲気を感じて、相手も勝っている気がしない。
負けようがありません。
(そもそも勝負していない。)
勝負は相手の土俵ではなく、自分の土俵ですること。
相手の仕掛けてきた勝負はスルーして、
心のへこみを見せるのは一切やめるのがいいと思います。
この人は、私ではない。
と思っていれば大丈夫。
私は私で私の好きなところで勝負するので、
あなたとはする気がないし、
私にとっては私が一番で、
そもそも勝負してない。
私が私自身である以上、私の中で私が一番で、
負けようがない。
ぐらいの理屈をこねて?
自信を持っていくのがいいと思います。