そろそろ身なりに気を付ける。 おしゃれ復帰、自信がなければ、「マネキン買い」。
しばらく、おしゃれしていなかった人が、
またおしゃれを始めるのは、意外と難度がある。
流行が変わっている、ということもあるけど、
それ以上に、年齢が上がったことで、
今まで似合っていた服が、似合わなくなっている、ということが大きい。
昔の感覚のままでは、通用せず、
年代に合ったテーマ(品)も大切で、
若い頃、着こなせてた服が、もうイケてない、と事実を認識して、今後の服選びを以前の意識とは変えること、
(同じ無地のTシャツ一枚。20代は自然ですが、50代では少し貧相に見える。同じ値段でも、襟のあるYシャツ、にしておいたほうがいい、など)
つまり、全く新しいセンスや、ノウハウが必要と思って間違いないようです。
さて、今まで、とくに自分の格好に気を遣わないで日々を過ごしていた人が、
明日から、突然センス良くバリバリおしゃれをするのは、無理があります。
そこで、とりあえず、昔風を卒業して、今を取り入れるために、
気に入ったスタイルを、一気に揃える、「マネキン買い」がおすすめです。
服屋さんのマネキンが着ている服を、上下コーディネートごと、そのまま購入するというスタイルのことですが、
マネキンをどんどん見ていき、
自分の好みのものが見つかったら、購入。
これだと、変な話、自分にセンスがなくても大丈夫。
気に入って買ったけど、これ、何と合わせるの?
コーディネートが合わせられなくて着られないということもありません。
ただし、復帰一作目から、派手なコーディネートは選ばないこと。
目立つ服は、着回しがきかず、経済的ではない上、
失敗もまたハデ。
おしゃれしようと頑張った感も大きくでてしまうので、
最初は、かなり地味目で始めてみるのが無難です。
もしどうしても、目立つ柄や、色を取り入れたいなら、
スカーフなどの小物にするとか。
服の基本形を一通りシンプルに抑えて揃えた方が
あとあとが続きやすい。
復帰第一作として、良いのは、
濃紺や、濃い茶色だそうで、
なるべく濃い紺のジャケットが一着あると、品よく着回せると、本に書いてありました。
(けっこう読みましたよ~、ファッションの本! 実践はともかく、知識はついた。(笑))
地味、と思うかも知れないけど、
年齢が上がると、どこか品のあるファッションが必要。
おしゃれはあとで存分に楽しもう、と考えて、
まずは、シンプルで着回しのきく上下など、基本のワードローブを揃えるといいようです。
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