品よく見せるモノ
紺色のジャケットは、何かと重宝な基本のワードローブだそうですが、
年齢が上がってくるととくに、なるべく濃い紺がを選ぶことが大切で、
しっかり濃ければ濃いほど、品良くに着こなせると読んだことがあります。
さて、色も大切ですが私も昔、
ツモリチサトさんのワンピースを着たとき、
本当にさりげないシンプルなチェック柄だったのに、
着てみると格好良く、素敵に見えて、
何? このシルエット。 どこが違うの?!
と思った記憶があります。
若さもあり、いろいろな柄にひかれて、多くの服を買いたいと、
お値段控えめに買っていた時期ですが、
やはりキチンとした値段のものはいい。
柄だけじゃないんだ! 裁断やデザインによって、
格好良く見せる、「服の形」があるんだと改めて実感しました。
そういえばよく、シャネルスーツもそういうことが言われます。
(着たことないですが。(笑))
世界の一流ブランド、
すっかりマークされて偽物も星の数ほどあるのに、
ロゴや柄はマネできても、着た人を本当に美しく見せるデザインはなかなかマネできない。
ヴィトンのバッグも高級すぎるお値段ですが、持つと格好良くスタイルがきまります。
「服装でバッグは大きい」、と聞いたことがありますが、
スタイルはバッグでグレードアップする上、
同じモノを持ち歩いてもそれほど不自然じゃなく、頻繁に持ち歩けてお得です。
これ、実はお財布もそうで、
毎日同じモノでもおかしくなく、よく人から見られます。
何か、高そうなモノが買えそうなときは、
洋服のシンプルな基本のワードローブに加え、
バック、靴、お財布、あたりを品良く揃えてみると、お値段以上に長く、上品に見せてくれてお得な気がします。