人の心と体は「食べ物」で変わる
ロンドンオリンピック柔道の金メダリスト松本薫さんは、清涼飲料水やスナック菓子、アイスクリームやチョコレートなどが大好きで白米を好まず、栄養が偏り、怪我が多かったところ、
それを見ていたお父様が栄養を考えた食事を冷凍パックで送るなど食生活を改善、
体が変わったのを実感し、実力も伸びて、金メダルを取られたそうです。
人の体は60兆個ほどの細胞と、それを循環するしくみにより作られているそうですが、
人の体を、作り動かすのは「食べ物」です。
毎日食べ物から栄養を摂り、体を動かしているのですが、そのことが当たり前になりすぎ、毎日食べて暮らしているのに、
食べたときに、その食品が体にどんな効果をもたらしているのか、ほとんど知りませんでした。
薬のように、食物一つ一つに、それを食べたときの体を作ったり、エネルギーとなる等の作用や効果があります。
それがテキメンに出ることも、穏やかにでることもあると思いますが、
食卓を預かるなら、もう少し知っておきたいなと思いました。
年齢を重ねてくると徐々に実感してくるのですが、
その食品が持つ効果を全く考えずに、長く健康でいられる食卓を作るのは難しいかも知れません。
意識すれば、ごぼうを食べると排泄が良くなるな、とか、お菓子ばかり食べて空腹を誤魔化していると傷の治りが遅い、とか、
気づくことはいろいろあるのに、何で今まで全然気にしなかったんだろう、という感じです。
そんなこんなで少しずつ知識をつけ始め、
食生活を改善し始めて、驚いたことは、気持ちが安定しだしたこと。
更年期?という感じで、一年ぐらい前から突然、不安になったり落ち込んだりしてきた、気持ちが本当に落ち着いて安定し、安心して暮らせるようになって、食べ物って凄いんだなと思いました。
考えたら私、一年前までそんなに落ち込みやすいタイプでもなかったな、と思い出しました。(笑)
一応、中年になった主人の健康を気遣って、そろそろ勉強しようと思ったのですが、
主人に効果があるというより、ほぼ、私の健康に役立ってます。(笑)
実感がわくので、分かり易くて良いという感じもあるのですが、
これからも、家族(私?)の健康と幸せのため、知識を増やしたいなと思います。