「恋ってどんな気持ち?」
そう言われましても、
これが本当に人それぞれで、
世界がバラ色に見えるという人もいれば、
とにかく胸がときめく、キラキラした感じ、
という方もいらっしゃるのですが、
でも、恋に落ちる瞬間には、多くの人に共通点があるように思います。
それを知っている人が詐欺師になって次々に騙したりする。
多分、ポイントは「優しさ」。
戦時中、スパイが敵国の女性に近づいて情報を聞き出した「ロミオ作戦」は、100%の成功率だったそうですが、
あらかじめ女性の好みの男性をリサーチして、その職業などになりすまし、
優しく言い寄って恋に落とす。
冷静に考えれば、人を好きなるのって、
好きになるのにピッタリな条件で(年齢、職業、ルックスなど)、相手が自分のことを好きなんだと知ったら、
意外と簡単に始まってしまうもの。
その時、共感と、優しさを感じること。
具体的には、
自分の言うことによく笑ってくれる人、といると楽しいし、安心できて、
(自分の言うことに反応して笑うっていう、共感。大切。)
さらに、
愛情のような優しさを感じたら、
(ちょっとこっちに来てごらん、てきなことでも、意外にオッケー。(笑))
それが恋の始まりだったりする。
その時、誰か決まった相手がいれば、そんなことで恋はしないのですが、
相手がいないと、恋してしまうことって簡単なのかも。
「自分はなかなか恋をしない」という人は、
自分の好きになりそうな人に好きになってもらえる自信がないので、防御線を張って心を動かさない。
または、自分から恋はしないと決めている。など、
みずから、恋をしない選択を、意識的でも無意識にでもしている感じです。
で、もし女性が男性を恋に落とそうと思ったら、
まず、純粋さをみせること。
一対一で真っ直ぐに相手と向き合う。
(現実に周りに人がいるいないではなく、話をするときは、一瞬、気持ちをその人、一人に真っ直ぐ向き合わせる。)
嘘をつかないというか、思ったことを素直に言う、みたいな感じ。
(素っ気なくというより、純粋な感じでお願いします。あまり考えずに素でかわいくぐらいの。(笑))
相手の話やしぐさを否定せずに優しく受け止め、
でも媚びない。みたいなところ。
(相手の言うことを冷ややかに見なければ大丈夫。温かく聞くぐらいの感じ。)
相手の言うことに反応して笑ったり、表情をだす。
(相手の話の喜怒哀楽に共感する感じの表情をだす、というか、
悲しい話は悲し気に、楽しい話は楽し気に、みたいな表情。 相手の話に笑う。)
損得勘定をしないで、駆け引きなしに接してみる。
魅力って、計算のないところというか
これ見よがしじゃない、さりげないところにもある気がする。
誰かのマネじゃなく、
自分の素にちかく、そのまま優しいところというか。
好きじゃない男性からは好きになられるけれど、
自分が好きな男性には好きになられない、というのは、
そもそもご縁がなかったと割り切って、
好きではない人にも、好きな人にも同じように接するようにする。
(好きな人の前で疲れすぎる演技をするのではなく、好きでない人の前でぞんざいにするのでもなく、もっとレベルを上げて、「素で優しい」になるといいかも。)
好きな人の前では、好きでない人に見せるぞんざいな態度は出さないつもりでも、
その時だけの付け焼刃でモテモテということは難しく、
ちょっとした瞬間や、気がつかない瞬間、
まだ好きになっていない時期に、
「自分が好きになって欲しい人」見られていて、
それで恋が破れる(始まらない)、ってことも多々あるので、
普段の生活から、誰にも分け隔てなく優しく(冷たくせずに)接することを心がけると、
恋は始まりやすいかも、という気がします。
表面だけ、とか、付け焼刃ではなく、本当優しく、思ったことを素直に言える素敵さを身に着けるように自分を磨く。
そうしながら、釣りみたいに後は出会いを待つ。
(条件がピッタリで、(独身、職業についている、など)
自分を見抜いてくれる優しい人に出会えるかは運。
でも、自分からもそういう相手を見抜けるように探す。
(昔、「キョロキョロして探すんですよ」とアドバイスしていたおじいちゃん先生がいました。))
この人かもという人に出会ったら、
というより、この人かも、と思わなくても、
誰かれ隔たりなく、自然に人に優しさを真配りする練習から始めてみるといいと思います。
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