人間関係が上手くいかないと思ったら、「大人の発達障害」かも
「大人の発達障害」と診断される方が増えているそうです。
この障害、最近注目されるようになってきたばかりで診断できる医師もあまり多くないそうです。
発達障害にはいろいろなタイプがあるのですが、普通の人(定型さん)とは少し違った思考回路をもつのが特徴。
普通はこうだ、というところから、少し違った考え方や言動をします。
決して本人に悪気はなく、普通にしてしまうことが、
周りの人(定型さん)を驚かせ、
一体どんな人なんだろうこの人、と誤解されてしまうことが多いようです。
脳内の障害であるため、見た目からは分からないことも多く、
「変わった人」だと周囲から浮き続けることで、
本人の自信喪失につながり、
それが就職や生き方に影響するなどの二次障害も(職場で上手くいかないことや、いつも誤解されることなどが続き、精神的に追い詰められてうつ病になるなど)を起こすことも多く、
子供の頃に変わった子だという程度で問題にされず、大人になってから人間関係などでぶつかり、発達障害だと診断されるケースは、この二次障害を起こしたことで受診し分かることも増えているそうです。
いつも周りから浮く、空気が読めない、人間関係が辛くなる、善意なのに上手くいかない、というようなことなど、子供の頃から繰り返していたり、
今とても辛く、いつも人に嫌われてしまうけど理由が分からない、空気が読めないと言われた、などなど、発達障害に心当たりのある方は、診断できる精神科や心療内科の先生を探して受診してみるのもいいかもしれません。